2019年2月1日
株式会社NTTぷらら
株式会社NTTぷらら(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:板東浩二、以下 NTTぷらら)は、既存株主から株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉澤和弘、以下 NTTドコモ)に対する譲渡承認請求を2019年2月1日(金)の取締役会にて承認しました。これにより、NTTドコモが当社株式を95.4%取得し(既存保有分33.3%を含める)、株式譲渡実行日2019年7月1日(月)に当社の筆頭株主となることをお知らせします。※1
なお、株式異動による社名および既存サービスの内容に変更はございません。
当社の筆頭株主であるNTTコミュニケーションズ株式会社が、保有する当社株式の全部(62.1%)をNTTドコモへ譲渡することによるものです。これにより筆頭株主に異動が生じる予定です。なお、株主の異動は2019年7月1日(月)を予定しています。
NTTぷららは、約300万会員を擁する映像配信サービス「ひかりTV」と約320万会員を擁するインターネット接続サービス「ぷらら」を中心としたIT事業を展開しています。昨今では、コンテンツビジネスを推進し、映像制作や映像配信プラットフォームの提供を多く手掛けています。NTTドコモとの連携においては、NTTドコモが提供する映像サービス「dTVチャンネル®」、「dTV®」、「ひかりTV for docomo」およびマルチアングル映像やARフィギュアが楽しめる新映像サービス「新体感ライブ」の映像配信プラットフォームを提供しているほか、番組調達※やコンンテンツ企画制作を進めてきました。
近年の激しい映像配信市場の競争環境と、多様化するお客さまニーズや視聴スタイルに対応するため、NTTドコモがNTTぷららの株式を取得し筆頭株主になることにより、両社の協力・連携をさらに強化し、 両社が運営する既存の映像配信サービスのさらなる成長と、映像を基軸とした新たな市場を創造・確立していくことを目指します。また、NTTぷららの強みであるコンテンツ企画制作力や調達力、映像配信技術をNTTドコモの顧客基盤と掛け合わすことで、映像配信市場の競争力を高め、さらに、次世代移動通信「5G」時代の到来を見据えた高臨場コンテンツやインタラクティブ、パーソナライズされたリッチコンテンツの制作を推進し、進化型の映像配信サービスを創造していきます。
NTTぷららは、NTTドコモとの連携に加え、これまで推進してきた他事業者との連携をさらに強化することで新たな可能性を見出していきます。そして、パートナー企業と協力することでシナジーを生み出し、スピード感をもった事業展開と映像関連市場の拡大に貢献していきます。
なお、NTTぷららが運営している既存のサービスにつきましては、これまで以上にサービスの向上・拡充に取り組み、お客さまにさらにご満足いただけるよう努力してまいります。
※番組については、NTTぷららの100%事業会社である株式会社アイキャスト(有線一般放送事業者)が調達しています。
【異動前】(2019年7月1日前) | ||
・NTTコミュニケーションズ株式会社 | 62.1% | |
・株式会社NTTドコモ | 33.3% | |
・ソニー株式会社 | 4.6% |
【異動後】(2019年7月1日以降)※1 | ||
・株式会社NTTドコモ | 95.4% | |
・ソニー株式会社 | 4.6% |
※1 株主構成の変更が2019年6月10日(月)の取締役会にて承認されました。
株主構成の詳細は企業概要をご覧ください。(2019年7月5日(金)修正)
*「dTVチャンネル」、「dTV」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
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